生まれた瞬間から、パーソナルカラーは分かっていた。

似合う色については、実は生まれた時から分かっていました。
私はブルーベースの夏タイプと言われる、青みのあるふんわりとした色や少しくすみのある色が似合うタイプです。
そして子供の父親である旦那さんも、ブルーベースの冬タイプで青みのある鮮やかな色が似合うタイプ。

生まれてすぐに顔を見たときに、
・長女は既に真っ黒でふさふさの髪、顔の赤みは青みがしっかりあり最初の感想は「この子は冬タイプっぽい」。
・長男はほとんど髪の毛がなく、顔の赤みは長女同様青みがあり。なんとなく顔立ちや雰囲気がやさしい。最初の感想は「この子は夏タイプっぽい」。
顔立ちや雰囲気、そして色もどんどん変わってくるものだと思っていたので、これからどう変わるのかな?でした。

その後、現在高校生と中学生の二人。
なんと変わらず!冬タイプと夏タイプのままです。

なんでも口に入れる時期を過ぎたら、クレヨンから始める。

赤ちゃん期、ほぼ言葉も話せないこの時期・・・
話してコミュニケーションをとるのが好きな私にとって、辛かった記憶があります。話すより前に出来たのが、「色」で遊ぶコミュニケーション。

写真は長男1歳9か月の写真ですが、まだまだ話せません。でもなんでも口に入れる時期が終わって、クレヨンで遊べるようになった時期です。

テーブルにはカレンダーの裏の大きな紙が乗っていますが、めいっぱいはみだしてますね。これは水で落とせるタイプの口に入れても安全なクレヨン。
どれだけテーブルに描いても、拭いてしまえばキレイです。

このクレヨンからスタートした色遊び。やっと子育てが少し楽しくなりました。

聞いてみたかった「どの色がすき?」の反応

これこそ!私の好きな子供向けの色の図鑑!と思って購入したのは、
とだ こうしろうさんの「リングカード・しきさい」です。
※うちのはボロボロになってしまったので、公式サイトから画像お借りしています。

話はしないけれど、大人のいうことが分かってきた1歳児。
さあ、待ちに待ったこの質問です。「この中でどのいろが好き?」
反応は・・・・「?」
は?なんのこと?と言わんばかりの表情。まだ早かったのね・・・。
(この後もめげずに聞いてみましたが、日によって指さす色は変わりました)

りんごは赤ではない。

力加減が出来るようになってきて、バキバキ折ることも少なくなってきたので、水で落とせるクレヨンから、クーピーへ。
絵は紙の上に描くものだということも、理解してきました。
このクーピーもクレヨンも12色タイプだったので、一緒に付き合っている私はだんだん色数が物足りなくなってきたんですね。(職業病)

そこで今思えば、よく出したなと思うのですが独身時代に買って、大事に大事にしまいこんでいた「ホルベインの色鉛筆150色セット」を使わせてみることに。

12色が、150色になった時の子供の反応は凄まじいものでした。特に大声で喜ぶとかではなくて、もう色数に目が釘付け&無言で手を伸ばす、そして色と色を見比べる。
※例によって二人の子供の手でボロボロになっているため、公式の画像をお借りしています。

この150色を与えた時から、子供たちの描くものが変わってきました。
本物のりんごを見ながら描いたときは、赤は使わないで茶色黄色赤紫など自分がその色だと思った色から手を伸ばして塗っていきます。
今までだったら、赤でまあるく描いたりんごを塗りつぶしていただけだったのに。

子育ての中で知った色の知識

・うちの場合、似合う色は意外と変わらなかった(生まれたて~中高生まで)。
・色のコミュニケーションは話す時期より早かった。
・どの色が好き?は、話せるようになってからだった。それでも日替わりで変わることが多い。
・色数を増やすと、子供の集中力が増した。
・色が多ければ(色の選択肢が増えれば)、描くものはガラリと変わる。