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「モノ」をとらえる、ということ。

相変わらず、毎日 毎日 2才の娘とお絵描きの日々
ほんとに子供ってよく飽きないなーー・・・って思いながら、一緒に眺めていたり
いつもの動物を描いてみたり。

毎日お付き合いしていくと、眺めている絵から小さなな発見をすることが
あります。

それは「人ってこんな風にモノをとらえていくんだ」ということ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ変わる絵から、人が理解したり出来るようになっていく
順番みたいなものがあるような気がします。

積み木をぐちゃぐちゃではなく、左右対称に積むようになってきたなあ・・・という時期、

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彼女の絵には左右対称っぽい「顔」らしきものが生まれました。
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そして、もう少し経つと
「これは誰の絵」とそれぞれを分けて描くようになりました。

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なんとなく、みんな違っているので家族それぞれを描いたのが分かります。
「目は二つで顔はまる、上のほうに髪の毛」を描いているらしいのだけど、
それぞれ同じようで違う。そんなことを理解した上で描いてるなあ、と
実感した時期。

そうして、時々「とっても顔らしい」絵を描くようになり、

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「泣いているのー」と涙を流すような表情を描き始め、

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「こんな風に口をまげて描くとにこにこね」と教えると
スマイルを楽しげに描いています。(ちょっとかわいかったのでぺたり)

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「マイブーム的な描き方」がコロコロ変わるらしいってのも
小さな発見。

今までは色彩ばっかり追ってみてきたけど、形の変化も面白い研究材料です(笑)。