「関口さんは、カラーリストになるまでにどんなスクールに行きましたか?」
最近よく頂く質問です。^^
前回のブログで、パーソナルカラータイプ別資料がカラーをお勉強されている方に
ご注文いただいていることを書きました。
今回は私がどんな勉強をしてきたか書いてみますね。
今後、ちょっと学んでみたいな~と思う方の参考になればとても嬉しいです。^^
以下が、私の通ったスクールです。
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★商品色彩のスクール(何色が売れるか?色とデザイン、色とイメージ)
★パーソナルカラーのスクール(理論と実践)
★メイクアップのスクール(人にフルメイク出来るようになる)
★カラーセラピーのスクール(選んだ色や好きな色で、性格や心理状態、ストレスを知る)
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4つのスクールを2年半くらいで通いました。
(その間に色彩検定3級~1級を取独学で取得しました。)
時間もコストもとてもかかっていますが、本当に頑張ってよかったなと思っています。
実はパーソナルカラーの仕事だけをしようとしても、打ち合わせ等や講座の中で
「パーソナルカラー以外の話」をする必要ってけっこうあるものなんです。
例えば、講座の最後の質疑応答などで
「全然内容とは違うんですけど、〇色が昔から苦手で。何か意味ってありますか?」
というような質問です。^^
色のおはなしは、とても身近で応用範囲が広く、また講座やセミナーなどでは
どんな色の質問が来るかは分かりません。
その質問に出来るだけ分かりやすく、シンプルにお答えする必要があるので、
知っている範囲は広い方が良いのです。
いきなり全部は学べませんから
出来るだけ浅く広く、色に関する情報は知っておこうと思っているだけでも違いますね。
スクール選びの際は、
★先生が好印象かどうか(実績も大事ですが、これも大事!)
★無料で見学会や事前の質問が出来るかどうか
★質問がしやすい雰囲気かどうか
などが選ぶポイントかと思います。
「こんな先生になりたいな」「こんな分かりやすい説明が出来たらいいな」と思えるかどうか、
初歩的な質問でも、言いやすい雰囲気かどうかが大事かなと思います。^^
(せっかくお金出して通うわけですから、ガンガン質問したいですよね)
カラーリストという仕事は、私の中では「美容師」さんの仕事と似ている気がします。
技術はある程度まで練習したら出来るようになるけれど、
「明日からは、こうしたらキレイに見えるコツ」をお客様に分かりやすく伝える力が必要です。
美容師さんならスタイリングの仕方、カラーリストなら色の選び方やメイクカラーの付け方になりますね。
いろーんなタイプのお客様を沢山診断していきながら、そのたびに学んで、伝え方を工夫して。
その繰り返しを楽しみながら出来たら、本当に沢山の方から頼ってもらえそうです。
自分自身が一番楽しんでいるかもって思いながら、
私はカラーの勉強とお仕事をしてきましたので(気が付けばもう18年!)同じ気持ちの方が増えたら
とても嬉しく思います。^^