子育て日記

最初の「勉強部屋」。

今日も3歳2ヶ月の娘は、いそいそとぬいぐるみを抱えて
お風呂場へ。
「ぬいぐるみを洗ってあげる」というお世話が日課になっています。
小さな使命感を胸に、洗ってあげなくっちゃ!とお姉さんぶりながら。

その様子をぼーっと見ながら、そういえば・・・と思ったこと。

お風呂場って、このぬくぬくした小さな空間って、
だいたいの人において、人生で最初の勉強部屋なんだろうなあ
ということ。

3歳の彼女はこの空間で、身体や髪を洗うということ以外にも
身体の「部位」の名前をおぼえて、泡立てるとかの洗うためのテクニックを
身につけて、お湯からあぶくが出てきたり、湯気が出てきたり、ということを
見て覚えたりしている。

おお、こうやって書くだけで、なんかすごくいっぱい学んでる!

そして、私と一緒に肩まで浸かって20まで数えて、ついでに英語でも数えてみて、
なんとなくもう覚えてる。
今はお風呂場に貼り付けた「あいうえお表」でひらがなを唱えるのが楽しいらしい。

そうか。やっぱりここは素敵なお勉強の部屋なのだ。

思えば、小学生になって本当の机や椅子のある勉強部屋を持っても
宿題の「暗記モノ」をお風呂場で繰り返し唱えたこともあったし、
受験の頃はお風呂場で英単語を覚えたり、本まで持ち込んだこともある。

人生の中でお風呂場で学ぶことって、実はとても多いのかもしれないなあ。

・・・とかなんとか思っていたら、「お世話」が終わったらしい。
本日の「お世話され係」はオレンジ色のライオンちゃん。

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バスタオルの上で乾かされてる。(放置・・・?)
お疲れ様です・・・ ^^;