先日、たまたまテレビで「花嫁の父」という映画をやっていたので
録画して見ていました。
「花嫁の父」という映画、見たことある方もいらっしゃると思いますが
こっちのリメイクされた方じゃなくって、↓
こっちの方です。白黒映画の方!
「花嫁の父」
だいたい同じ内容だけど、すっごくイメージ違いますねえ!
ちょっと古めかしい音楽、重たい感じ・・・?最初はそんな印象でしたが
白黒映画って、「色彩」がそこにないせいか、内容や役者さんたちの表情に
集中できてすごく楽しめました。
ほら、女性だったらよくあると思うんですが「あ、このインテリアカラーいいな」とか
「この女優のメイク、すごく派手~」とか思いながら見るでしょ?
そういう「内容に関係ないことに目がいっちゃう」ことが一切なくなって、
とても見やすかったです。
もちろん、「目がいっちゃう」のも映画の楽しみの一つなんですけどね。
色が無い、白黒の世界ってよく「絶望」や「深い悲しみ」などの表現として例えられる
ことが多いですが、白黒に映しだされた花々や華麗な衣装、美しい女優たちは
「きっとカラーで見たらすごくきれいに違いない!」という想像をかきたててくれました。
カラー映画より、白黒の方が「色」という余白がない分、その「カタチ」をそのまま
印象付けるので女優さんたちもより美しく感じます。
ちょっとしばらくは白黒映画、はまるかも。^^