未分類

カラフルな白。

今日は珍しく2つ記事を更新☆

家に居る際、片っ端から読みたくなるのがインテリア雑誌。

少しこだわりのあるインテリア雑誌、大手の通販から送られてくる雑誌、
無印良品のカタログ、などなど見ていると最近気付いたことがあります。

それは、インテリアの『白』がより注目されていること。

少し前は『白』といえば、真っ白かオフホワイトの2択しかなく
(いや、選択がある場合はまだ良かったくらいかも・・・)
インテリアのアドバイスも、以前は『壁が白ならそれに合わせて家具も
白にするとスッキリします』程度でした。
売る方も買う方も、なんとなく「白は白でしょ」といった雰囲気でした。

でも、今は様々な素材・色味を持った白が求められ、素材によるテイスト
の違いも雑誌に載っていることが多いのです。

カントリーの白。
モダンの白。
ナチュラルベーシックの白。
超個性派なインテリアでアクセントとしての白。

みんな同じ白でも、素材で印象はガラリと変わる。
ということがだいぶ『一般知識』になってきたみたい。

これは、何でも海外のものを追いかけてそのまま取り入れてきた時代と
変わってきたことはもちろんですが、

インターネット等で、1つのモノを沢山の選択肢から選べる時代となり
より「自分のスタイルに合った」モノを選ぶ厳しい目が養われてきた
ことが大きいのではないのかなあと思います。

雑貨1つ選ぶのにも、自分の部屋のテイスト・サイズ・これからの好みの
変化に対応するかどうか、など色んなことを考えながら選び、
モノに対して妥協しない人が増えたのかも。

その中で、日本人が昔から大好きな白という色が改めて見直されて
きているようです。
インテリアで冷たい真っ白を使うことは、それ程多くなく(特に女性は)
ほんの少しだけ色味を感じる白が大活躍。

ごく淡いピンク色が入ったローズ系の白は上品で柔らかい空間を
生み、グレーの入った白はキリッとモダンな印象。
クリーム色と呼ばれる黄みがかった白は、誰もが親しみと温もりを
感じ、色の組み合わせ次第ではレトロ感が出せたり。

白って地味でたった1色しかない色ではなく、「実はカラフルで多様な
色」、なんですよね。