本日のつぶやき。

同じ色彩を共有できますように。

この世にある色彩が、普通に目に見えるのはきっと『普通』ではない。

見える人が、見えない あるいは見えにくい人より、ただ人数が多いというだけ。
だから、色彩を勉強したり研究したりできることも『普通』といってはいけない気がする。

色に感動したり、色を楽しんだり、
そういうことが『普通にできる』人は、人生のうちで出来るだけ満喫すべきだ。

うちの娘は、ありがたいことに『普通』に見えている。

道端の花や紅葉にキャッキャいって、すごく時間とられて、
多少イライラしても おそらく今しかない、色に感じる感動や印象を
なるべくたくさん集めてあげたいと思う。

子育ての中に、たくさんのたくさんの彩りをちりばめたい。

どうかどうか、
次に産まれてくる命にも
『普通の色彩』がありますように。
101118